レイキと慢性ストレス

  

免疫力を高める

2018年12月20日

 免疫力を高める方法は、血流を良くする方法であり、各種の慢性ストレスを抑制する方法になります。
 従って、基本は場の医学であるトルーレイキ療法を実践すれば良いのですが、それ以外に誰にでも出来る簡単な方法があります。

1.腹式呼吸と瞑想

 慢性ストレスで一番多いのが精神的ストレスですが、これを抑制してくれるのが腹式呼吸です。
 腹式呼吸は、横隔膜を上下させるので、内臓を動かし内臓を活発にします。
 内臓が元気になると心が落ち着き(副交感神経優位)、頭に血が上りにくくなり、落ち着いた人間になります。
 瞑想は心の筋トレです。精神的ストレスに強くなるだけでなく、集中力、創造力など、自己の様々な能力が向上します。

2.冷えを防ぐ

 冷えは物理的な慢性ストレスです。
 冷えは、血流を悪くする要因ですが、足と肩の冷えさえ注意すれば問題はありません
 足の冷えは、蓄積されて内臓にきます。特に腎臓に大きな影響を与えます。
 腎臓が悪くなる理由は、精神的ストレスと足の冷えです。両方絡むと一気に悪くなります。
 扁桃腺の腫れは、足の冷えが原因です。手術で切除しなくとも、靴下を履くだけで簡単に治ります。
 肩の冷えは、心臓と脳にきます
 夏場にクーラーなどで肩を冷やすと頭痛などに悩まされますが、ゆっくり冷えると気づきにくいので問題です。
 この場合、年をとってから心臓や脳血管の病として、突然、現れます。
 お腹などを冷やしても問題ありません。お腹が冷えれば、下痢などで警告してくれますし、冷えが蓄積されるわけではありません。またすぐ回復します。
 足と肩は、体の末端なので冷えやすく、回復しにくいのです。
 足の冷えを解消する方法や、風邪、インフルエンザ、肺炎などを簡単に治す方法がありますが、別項で紹介します。

3.猫背を防ぐ

 猫背も慢性の物理的ストレスです。
 首猫背は、年を取ったときに、心臓の病や脳血管の疾患として現れます
 腰猫背は、内臓を弱めます
 例えば、腰猫背で足の冷えている女性は、間違いなく子宮筋腫になっています。
 骨盤の歪みの解消も免疫力を上げますが、ここではその詳細を割愛します。

4.ゆっくり動く

 歩く事も血流を良くしますが、ゆっくり動くことで筋肉を緩めていれば、免疫力が高くなります。
 体に良い運動は、筋肉を緩め、体の歪みを解消できる運動です
 その意味では、私にはジョギングの利点が分かりません。速い動きや激しい動きを伴う運動は、論外と考えています。
 このような運動は、筋肉を硬くし、体を歪め、血流を悪くします。運動で体温が上がっているように見えても健康的とは言えません。

5.少食と断食

 慢性ストレスで比較的多いのが食べ過ぎです。食べ過ぎは慢性の化学的ストレスです。
 これが免疫力を下げる理由は先に説明致しました。
 少食は、免疫力を下げるのを防ぐだけでなく、過剰な脂肪や有害物の蓄積及び過剰エネルギーの徘徊と偏りを防いでくれます。
 さらに、3日の断食をたまに行う事によって、体内にこびりついた脂肪や有害物を除去してくれます。
 免疫力が上がった実感がなくとも、体が驚くほど軽やかに動けるようになります。体が緩み、弾力がついているはずです。
 たくさん栄養を取れば、免疫力も上がり、健康になるだろうという西洋医学的発想は、妄想に近い考えだと思っています。

6.その他

 植物栄養素を活用するのも一法です。面白い商品もありますが、商売がらみになるのでここでは割愛します。

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